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  • 2017/04/26 17:22

    移転についてのブログ、前回(『移転のこと_01:場所』)からだいぶ時間が経ってしまいました。

    いまは少しずつですが、間取りなどの改装プランを練っているところです。

    さて、今回は移転する「建物」について書きたいと思います。


    移転先は、レンガタイルが目を引く2階建てで、もともと住居用ではなく、地元の不動産屋さんが使用していた建物です。(先日お客さんが、「昔その不動産屋さんで家を買ったよ」とお話されていたので、地域に愛されるお店だったんですね)

    はじめて訪れたとき、東に面した大きな2つの窓から差し込む光がとても印象的で、「ここに焙煎所を作ったらどんなだろう?」という想像がムクムクと広がっていきました。

    1階は仕切りが少なく天井も高いので、とても広々とした空間になっていて、生豆の保管、焙煎、お客さんの試飲スペースなど、様々な機能を持つ焙煎所を作るにはその空間はとても魅力的でした。

    さらにこの建物は角地にあって、建物の前に広めの三角エリアがあります。ここを普段は駐車・駐輪スペースとして、イベント時には外の会場として使うこともできそうだなぁと、想像は膨らみます。

    そして、2階を住居にすることができる。

    もちろん色々と悩みましたが、前回書いた場所の良さも相まって、僕たちはこの建物への移転を決意しました。

    今週末4月30日(日)には、この建物で『たんすのこやし市 にかいめ』が開催されます。

    『たんすのこやし市』は「oYamazakiまちのこしプロジェクト」主催のフリーマーケット(蚤の市)で、プロジェクトメンバーやその友人たちがその名の通り家のたんすに眠るこやしたちを持ち寄って販売します。僕(中村佳太)自身は、残念ながらほとんど「こやし」が無いので、コーヒーを淹れてみなさんに振る舞おうと思っています。

    リノベーション前に、全く手を入れていない状態の物件を見ていただける機会でもあるので、興味のある方はぜひお越しください。お声がけいただければ、建物の案内や改装プランの話もさせていただきます。

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