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  • 2017/02/05 21:22

    年明けのブログで移転についてお知らせして以降、多くの方から新店舗への期待の言葉をいただいて、たくさんの喜びとちょっとのプレッシャーを感じています。


    プレッシャーが”ちょっと”なのは、僕たちが良いと思うものを頑張って作っていくしかない、という決意と、それはきっと良いものになるだろう、といういつも通りの楽観が顔を覗かせているからです。

    さて、今年の秋頃を予定している移転に向けて、リノベーションプランなど少しずつ検討を始めました。
    このブログでは移転についていろいろと報告していこうと思っているのですが、今回は移転先の『場所』についてです。

    僕たちが移転を決めた場所は、大山崎町字大山崎の尻江という地区にある物件。
    阪急大山崎駅から徒歩8分、JR山崎駅から10分ほどのところで、いまの店舗(焙煎所)からだと10分くらいの場所です。

    なぜここを選んだのか。
    物件自体が僕たちにとって理想的だったことはもちろんなのですが(物件の魅力については改めて書きます)、物件のある場所もまた魅力的でした。

    実はこの物件、僕たちが普段からよく通る道にあります。
    そして、このあたりから見上げる天王山を、僕たちは大好きなんです。

    背が低いから後ろに空を大きく残し、存在感は抜群だけど、優しい雰囲気を醸し出している。
    この場所から見る天王山はそんな感じです。

    それは4年半前、僕たちがこの町に移住を決めた理由のひとつであり、僕たちにとって大山崎の大きな魅力です。
    昨年お隣の島本町からこのご近所に移転してきたプオルッカさん(プオルッカさんの編み物教室)も、やはりこの風景が大好きだと話していたので、きっと多くの人にとって何かを感じさせる佇まいなのでしょう。

    その魅力を満喫できる場所に、その物件は建っていました。

    ”この場所で暮らし、コーヒー豆を焙煎したい。”
    ”来た人もきっと楽しんでくれるお店を、この場所になら作れる。”


    そう直感しました。